もしもあなたが…
大切な存在を失ってしまったら…
そのとき、どうしますか?
この映画のナレーションをさせて頂けることに感謝です。
私自身も鬱病を体験し、夫や子供たちに助けられた一人ですし、また、東日本大震災で悲嘆に暮れる方々と
いっぱい接して来て、これまで、何も知らずやってきたチャリティーですけれど、何が一番大事なのか、
この映画を見て知った気がしました。
寄り添う、黙って話を聴く、肩を抱いて、背中をさすって、共に涙を流すことの大事さ、、、
本当にありがとうございます。
グリーフケア 人に優しい社会であってほしいです。
音無美紀子
グリーフとは、悲嘆、深い悲しみのこと。
大切なものを失い、嘆き悲しむ渦中にいる人が、立ち直っていけるように支援するのが、グリーフケアです。
今日の社会は、核家族化、コロナ禍が一気に推し進めたコミュニケーション手段の変化、個人主義、情報管理など、便利・効率化が進んだ。それに伴い、人の孤立化が進んだと言える。気が付けば、誰かに相談したくても、「会って話す」時間は激減。だがニュースは、社会不安や事件・事故などの情報は日々絶え間なく内外から届き、孤独な心を侵食してゆく…。そのような社会情勢の中で、“グリーフケア”という言葉に注目が集まり始めた。それはなぜか?どんな言葉で、何を意味するのか?グリーフケアに取り組む人々の取材を中心に、その基礎的な理解を得て、様々な視点から「いま、求められている理由」を解き明かしてゆきたい。
・本編尺:78分・画角:1998×1080 ビスタサイズ・アスペクト比:1.78:1・音声仕様:2ch/Grief Care